早くからの準備が有益

入学当初から就職については大変不安に感じていたので、他の学生よりたくさんの情報を集めたいと思い、2年生からキャリアセンターを訪れました。その当時はまだ、どんな企業で、どんな仕事をしたいのか決めかねていたので、アドバイスをいただきながら少しずつ情報を得るようにしました。そして、3年生から始まる会社説明会やキャリアセンター主催のセミナーに参加し、様々な企業を自分の目で見て、耳で聞いて業界研究を進めました。数ある業界の中でも、「人々の生活は物流無しでは成り立たない」という物流業界の方の話を聞いて、この業界に興味を持ち、第一志望に考えるようになりました。「世のため人のためになるような重要性の高い職業」と感じることができたことが、この分野で働きたいと考えるようになった理由です。

離れて暮らす家族とのきずな

部活動中心の生活を送っていたので、離れて暮らしている家族となかなか会うことができません。就職活動中、心が折れそうになった時、面接の前日には両親に電話しました。「体に気をつけて」「頑張って」という簡単な言葉ではありましたが、何度もその言葉に励まされました。

現状に満足せず、努力し続けること

物流業界のなかでも、国際物流の部門があるこの仕事を選んだ理由は、日本に輸入される貨物を自分が最初に携わることができるスケールの大きな仕事であると考えたからです。また、海外勤務も視野に入れ、これまでできなかった勉強も進めていきたいと思います。今まで多くの方々と出会い成長できました。社会人になったらより多くの方々と交流をもつ機会が増えると思うので、その中で“一期一会”を大切にしたいです。